義母の癌が消えた!
遂にやってくれた。
結構前に、義母が癌に罹ったことを書いたのだが、その癌が最近撮ったCTスキャンで見事に消えていることを確認できたというのである。
もう一度概略を書くと、最初に胃癌になっている事を検査で知り、胃の癌については手術で摘出するという方法を選んだ義母だったが、その後抗がん剤を飲むことになり、飲み続けていたら、物凄い倦怠感に襲われ、食欲はなくなり、気持ちが沈んでいったという。そんな中、新たに癌の転移が肝臓に見つかってしまった。
流石にまた手術して肝臓を切ってどうのこうのしたくない!
そんな事を繰り返したら体力ばかり消耗して、寿命を縮めてしまう。
そう考えた義母は、手術をしないという選択をした。
そして抗がん剤も飲まないことにしたのだ。
そして、義母の友人で、いろんな代替療法に詳しい方を招いて話を伺い、「”冬虫夏草”という漢方でも、完全に生の漢方が中国から直輸入できることになったので、是非それを飲んで欲しい。それを飲んで癌が消えた人が沢山いるから」と言われ、義母は藁をも掴む気持ちで”冬虫夏草”の生の漢方を購入したのだ。
”冬虫夏草”について知らない方は、こちらのHPより引用しておくので読んで欲しい。
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冬虫夏草とは?
冬虫夏草は、キノコであり、虫ではありません。
冬虫夏草は、セミやクモなどの昆虫に寄生したキノコの総称です。これは非常に稀な自然現象であり、世界中でも約300種余りしか発見されていません。中国で漢方生薬として珍重されるのは、コウモリガの幼虫(イモムシ)から出たひとつの種を指していました。 学名をコルディセプス・シネンシスと付けられています。
「冬虫夏草」は昆虫と菌種の結合体で、“虫”は蛾科の昆虫のこと、菌種は「冬虫夏草」菌 (Cordyceps sinensis Berk Sacc)のことです。
夏になると、色鮮やかなたくさんの蝶が山中を飛び、花にたくさんの卵を産みます。やがて卵が幼虫に孵化し、土の中に潜り、植物の根の栄養分を吸収して大きく成長します。この時「冬虫夏草」菌がこの昆虫につくと、菌はまず昆虫の体内に侵入し、昆虫の豊富な栄養分を吸収しながら、ぐんぐんと育っていきます。昆虫が危険を感じ、必死に地面に出ようとしても、地表に着く前に菌のせいで死んでしまいます。長い冬の間に、菌は昆虫の体内で成長します。形は昆虫の形が残っていますが、中身はもう菌に変わっているのです。これが“冬虫”です。
春の終わり頃から初夏にかけて、菌に変わった“虫”は発芽し、小さな頭(菌の子実体)が地面に出ます。この時が最も採集に適した時期です。そのまま放置するとやがてその小さい頭は草(細長い棍棒型)になります。これが“夏草”です。この奇妙な自然生態ゆえに「冬虫夏草」と呼ばれたのです。
この様に生きた虫の体に寄生するものは、冬虫夏草にだけしか発見されておらず、その生態はまだまだ多くの謎に包まれています。
冬虫夏草は、せみ、芋虫、トンボ、蚕のサナギ、蜂等、色々な昆虫に寄生しますが、カブトムシやクワガタ・カミキリムシなどからは発見されていません。万が一発見出来たなら、それは新種の冬虫夏草でしょう。
また、昆虫にならどれにでも寄生するのかと言えば、そう言う訳ではありません。セミにしか寄生しないセミタケなどが存在する様に、菌の種類によって寄生する植物の種類も決まっているのです。
冬虫夏草は、中国の青海、雲南、四川、チベットからネパールの3000から4000米の高山帯に分布しています。「冬虫夏草」の種類は昆虫の種類によって色々ありますが、そのうち正統な漢方生薬として扱われるのは、学名コルディセプス・シネンシスと呼ばれるコウモリ蛾科の幼虫に寄生したもの一種類だけです。ゆえにこの種の冬虫夏草は、絶対量が少ないので幻のキノコと呼ばれ、大変に珍重されています。
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今回、義母が手にしたのは、本物中の本物の生の漢方の”冬虫夏草”だという。
実は、その辺に出回っている”冬虫夏草”は安くて3000円代で買うことができるが、その場合、実際の成分の3分の1くらいしか入っておらず、後は別の漢方とのミックスになっているのだという。ようするに、100%”冬虫夏草”の成分であることはまずないということである。
というのも、引用文にも書かれてある通り、絶対量が少なく大変貴重なものなので、いくら商品名として”冬虫夏草”と謳われていても、完全にそれのみ、という事は不可能なのだそうだ。
ところが、義母の友人は、本物だけを中国から直輸入することができた会社を知っていたのである。直輸入だから値段は他の本物の”冬虫夏草”よりも格安で提供することができる。
と言っても、1か月分毎日飲み続ける量にして15万円なので、 やっぱり高いが…。
義母はそれを2か月分思い切って購入した。
今まで自分の副業で貯めたお金を自分の為に使うと思って大フンパツしたのだ。
義母はそれを飲み続けながら、更に食事療法を行った。
まず、根菜類を中心とした野菜を煮込んだスープを毎日飲むという療法を毎日続けた。
更に、玄米を自分で炒ってから煮出した玄米茶も毎日飲み続けた。
”冬虫夏草”は、確かに効果は高いのだが、飲まなくなると、突然反作用が起きて、癌が再発する恐れも事実としてあるのだという。
なので、”冬虫夏草”を2か月飲みきった後も、上記の食事療法をしっかり続けた。
そして義母は、更に更に、凄い物を購入していた!
それは、トルマリンを練り込んだ敷布団である!
東京トルマリンというメーカーの、人間充電器という商品である。
これも義母の友人が紹介してくれた商品で、確かに値段は張るが、話を聞いても、実際に寝てみても、本当にトルマリンの微弱電流が流れて身体がぽかぽかになる優れた商品である。
人工の電気ではない、自然の微弱電流によって、人間に流れる同じ微弱電流(つまり氣である)の流れが良くなり、血行が良くなり、体内のエネルギーが循環し、内臓の凝り(冷えともいう)がなくなり、結果として癌も消えるのである。
義母は、”冬虫夏草”の生の漢方2か月分と、食事療法と、トルマリンの敷布団を使って、見事に肝臓の癌を消したのである。
”冬虫夏草”の効きの良さについては、飲み始めてから2か月以内に一度CTスキャンをしてもらったところ、癌がいきなり小さくなっていたのだというから凄い。
こうして、義母は義母のやり方で、義母の直観で、見事に自分の病気を克服してしまったのである。
結局、今回においては私の出る幕はなかったけれど、義母は自分が納得した方法で治したかったのだろうから、そしてその夢が叶ったのだから、私が口を挟むような隙は殆どなかったがそれでいいのだと思った。
ただもちろん、完治したからといって油断もしていない、用心深い義母である。
これからも食事には氣を遣いながら、トルマリンの布団も活用しながら、手堅くやっていくことだろう。
でも、もちろん再発しないと断言できるものは何もない。
もし、義母が、健康志向という枠にはまり切り、自分自身の心を見つめる作業を疎かにするのであれば、その姿勢が却って病気を作り出してしまう可能性はある。
健康になろうと思うことは、思考であり、欲なのである。
自分の心に素直になって、心の声に従って自然に振る舞える日常があって、初めて健康でいられるのである。
先に、健康になろう、という欲から入ると、それは頭で考えていることになるので、自分を不自然にコントロールしようとして、「これを飲めば病気が治る」とか、「これを食べたら糖尿病予防になる」とか、そういう謳い文句の商品に手を出して、結果として不自然な食生活を招くことになり、その反動は後から必ず出てくる。
不自然な事を続けていると、必ず無理が生じてくるのである。要するに、食べたくて食べているのではないからである。頭で考えて食べているからである。頭で考えて行った事は、非常に心身を疲れさせるのである。その時は、計画通りにやったぞ、と達成感でいっぱいになるかも知れない。しかし、それはあくまで自己満足に過ぎないのである。一時の満足の為に行った行為は、それを続けようとする気持ちがない。ということは、一度満足したらそれで終わってしまうので、続けないことによる反動が必ずくる。例えばダイエットに成功しても、その後そのダイエット法を維持しなかった為にリバウンドしてしまうということがあるが、それが正に分かり易い例である。
だから、心の声に従って、食べたいとその時思った食べ物を食べればいいのである。
例えそれが、どう考えても不健康そうな食べ物だったとしても、である。
その時は、とてもジャンキーな食べ物が食べたくなる程に、疲れていたり、イライラしていたり、感情の高ぶりがあったりするのである。
その時食べたいと直観した食べ物の種類によって、今の自分や相手の心理が分かってしまうのである。
そうやって、心の声に従って全てを選択していくと、どんどん自分をがんじがらめにしていた思考や欲のフレームがはがれおち、どんどん楽になって、どんどん自分らしくなっていくのである。
自分らしくなっていった結果、いつの間にか、食べる物が素朴になっていたり、不必要に物を購入しなくなったり、不必要に自分や周りをコントロールしようとしなくなっている自分に氣が付くのである。
義母が、今回の病気をきっかけに、自分の心まで見つめる作業が必要であるということに氣が付いてくれていればいいのだが…。
私は義母に対しても、心の問題(ストレス)が病気を作っている、とは口にしているし、義母もそれには納得してくれたのだが、どこまで義母の中でその感覚が浸透しているかは私には分からない。
ただ、今回の義母の努力には感動したし、こうして薬を飲まなくても癌が治せたという前例を私の前に示してくれた功績は大きく、義母のお蔭で、癌に対する恐怖心は全くなくなってしまったというのが本当にありがたかった。
お義母さん、私達家族の為に、癌を克服してくれて、本当にありがとう。
感謝しています。
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