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2010年12月24日 (金)

ヒーリングの場を頂く

今年の2月から介護の仕事を再び始めて、もうすぐ1年が経つ。

今の職場は、所長の自宅の一室をデイサービスとして利用しているような、本当に家庭的な雰囲気で少数制の和やかなところである。

そんな場所なので、私も時間にとかく急かされることなく自分のペースを崩されずにできて、生真面目で完璧にやろうとしてしまう自分にはこの緩さが心地良くて合っていると思う(笑)

デイサービスの手伝いの他には訪問介護も何件か受け持っているのだが、これまた誰かに指示されたり誰かの監視の下でやる訳ではないので(利用者さんの家族がいることはあるが)、自分のやり方を全うできてストレスが殆どない。
最初は訪問介護はどうなるかとヒヤヒヤしたものだが、周りが大変だ大変だと言う程のものではないかなあと思った。
もちろん、やる利用者さんの人柄や、身体がどれくらい不自由でどれくらい認知症が進んでいるのかにもよるのだが・・・。
つまり、私はラッキーだということだろう。

そんな中、所長が介護経営に関する資料を見ながら、「介護施設でマッサージとかやっても構わないんだって」というので、私と仲のいいもう一人のスタッフが、「じゃあJunさんの整体のお友達に声かけてみようよ」と提案した。もちろん私も賛成だったので、早速整体の友達に声をかけてみた。

しかし、私の友達と所長の希望や条件が全然合わずにボツになってしまう。

せっかく同世代のスタッフが増えて楽しくなりそうだったのにね~なんてスタッフと言っていたら、所長が今度は私に、「じゃあ”手かざし”とかいうの、やってみたら?」と殆ど唐突に言ってきた。

「所長、”手かざし”って言うと宗教ぽくて怪しいですよ・・・( ̄◆ ̄;)」

「じゃあ、なんて言うの?」

「今の言い方では、”ヒーリング”が一般的です」

所長も団塊の世代の人間で、そういうスピリチュアル関連の事になると全然分からないみたいなので無理もないのだが、”手かざし”という言い方だけはその辺の怪しい団体と間違われそうなので勘弁して欲しかった(´;ω;`)ウウ・・・

確かに”手かざし”でも間違いではない。
身体に手を当てて氣を流すのがスタンダードな方法ではあるが、手を離してかざすように行っても効果は同じだからである。しかし手をかざすやり方だと自分の腕が疲れてしまうのでやらないだけである。


それはさておき、整体の国家資格のある人によるマッサージであれば介護の経営において国から補助が下りるようなのだが、ヒーリングだと下りないのである。でも私がヘルパーと同じ時給でヒーリングをやる分には人件費もかからないしいいじゃない、という訳である。

所長的には他の施設と違った事をどんどん取り入れて、それをアピールする事によってもっと利用者さんを増やしたいのである。

別に時給が変わらないことは私にとっては問題ではない。

それどころか、願ってもないチャンスである。

整体のお友達を呼ぼうと画策した結果、殆どたなぼた的に私にヒーリングする場所が与えられたのだから・・・。

いよいよというか、私にもお鉢が回ってきた、というような気分になった。

仲のいいスタッフには、最近自宅に招いて、全身ヒーリングを体験してもらった。

肝臓が氣になるけど、お酒でも飲んだ?と聞いたら、お酒は全然飲んでないというので、じゃあ何か感情的なものがくすぶっているのでは?と聞いたら、それはその通りとのこと。夫が転職して少ししたら寮に入ることになってしまい、自分に育児の負担がのしかかってきて疲れてイライラしているのだという。

また彼女は随分と右足が足の付け根から足先まで痛かったが、それは右足に重心をかけてしまう癖があると自覚していた。

実際に施設の利用者さん達にヒーリングをする事になった時、どんなものか説明できるスタッフがいないといけないので体験してもらったのだが、なるほどこういうものなのか、とやっと分かってもらえたようだった。

おばあちゃん達に、”ヒーリング”と言ってもチンプンカンプンだろうから、手を身体に当てて身体を温めて血行を良くする療法だよ、と簡潔に分かり易く表現するのが一番いいのかなあと2人で話し合った。

とりあえず来年からぼちぼちやらせて頂くのだが、やはり感じ方には個人差があり、氣の流れが滞っている人ほど感じにくい。だからできるだけ一人当たりにかける時間を長くしたいと思っていて、あとはやりながら考えていこうと思っている。


今年に入って、突然経済的に厳しくなって働くしかないと思い立ち、一番最初に電話して私を雇ってくれたこの介護施設。年末になって、なんとヒーリングまでさせてくれる話が出るとは本当に思いもしなかった。

最初、子どもが保育所に入りたての頃、何度も熱を出して仕事を休むハメになり、迷惑だから仕事を辞めた方がいいんじゃないかと本気で考えたものだったが、夏に入る頃には子供も大分調子が出てきて熱を出すことがなくなり、本当にほっとしたし、仕事も続けてきて本当に良かったと思う。

神様って本当にいるんだね。

試練すら神の贈り物。

それを乗り越えた暁には、大きなチャンスと光を与えてくれるんだね。

だから、もっと自分を出して、自分のままに、前へ進んでいこう。

自ら心のままに風穴を開けてみれば、その先が真に自分の進みたかった場所だと分かる。

全ては直観。

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