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2010年8月11日 (水)

種苗マフィア?!

タネについてのハーモニック・トラストさんからのメルマガ2回目です。こちらも合わせて読んで下さい。

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こんにちは。
今日はタネの2回目です。


背の高い人がいる。反対に低い人もいる。
細身の人もいれば、恰幅の良い人もいる。


人それぞれさまざまですよね。


にも関わらず、スーパーで売られている野菜はみんな同じ。何だか自然の生き物の定めに反しているようにも感じます。今回は個性をなくした野菜たちについて考えてみます。


【品種のバラエティー】
大根といえば、おそらくほとんどの方が青首大根を思い浮かべるのではないでしょうか。個性に乏しい、いわば可もなく不可もない品種といえるかもしれません。いまやほとんどがこの青首大根になっていますが、以前はそれぞれの地域に適した個性あふれる品種がたくさんあったのです。


三浦大根は有名ですが、大蔵大根、聖護院大根、練馬大根、源助大根、赤大根、このようにたくさんの品種が存在していました。また色も白に限らず、赤や青といった具合にバラエティーに富んでいたわけなのです。


それがこの50年弱の間に、青首大根ばかりになってしまいました。一体何が起こったのでしょうか?


理由はずばりタネ、ここに行き着きます。タネの操作に比例して、地域の個性的な野菜が姿を消えていきました。タネの操作といってもピンと来ないと思いますので、説明したいと思います。


【効率が最優先された】
例えばトマト、段ボール箱にMサイズで24個ピッタリ入るようにタネが設計されています。キュウリは箱に何本、キャベツだと6玉という具合です。これは産地からトラックの荷台に効率よく入るようにタネが設計されているのです。


大きさがバラバラだと、輸送時に箱の中で動いてしまい野菜に傷がついています。またスーパーなどで販売する場合、形が揃ってなければ値札を1つずつ変えなければなりません。こうした効率の問題も理由に挙げられます。


でも一番はタネ・農薬・化学肥料がセットになったことによります。


一斉にタネを播き、一斉に収穫できる。虫・病気が出れば農薬で駆逐する。自分でタネを採るのはできることならやりたくない、そんな作業、だからタネ屋から買う。こうした事情によりタネを買う行為は当たり前になっていきました。そして個性ある野菜が姿を消していったというわけです。


【自然はバラける】
生き物は本来的にバラけるものなのです。大きいのや小さいのがいて、背の高いものや低いのがいてこそ生命は繋がれ守られていきます。何があっても良いように、「俺がダメでもお前頼むな」という具合に遺伝情報をバラけさ
せるものなのです。これをみんな同じにし、野菜から個性を失わせてきたのがこの間の歩みというわけです。


そしてみんな同じであるからこそ、不作になればすべてが不作。値段が一気につり上がり私たちの財布を直撃します。小松菜一把が500円ということも、こうしたタネの事情も横たわっているのです。


毎年タネ屋から買わなければ作物を作れない、これは農家がタネ屋の支配下に置かれることを意味します。タネの問題はあまり意識されませんが、私たちはもっと関心を持つ必要があります。

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お友達からも聞いた話だが、日本の、或いは世界でも、必ず業界にはマフィア連中というのがいるのだそうだ。
例えば牛乳マフィア。例えば食肉マフィア。
これらについても書きたいと思う。
そして今回このメルマガで出たのは、なんと種苗マフィアか!!(苦笑)

いやあ、ほんとに恐ろしいね、こういう連中に操られて、目の前に出されたものを何も考えず、ただ美味しい美味しいと私達は食べてきたんだからね。

とにかく全ての目に見える物事や出来事の裏側にが一体何が隠れているのか、そういう洞察力を身に付けていって欲しいと切に思う。

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