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2010年7月 6日 (火)

お経の達人だった祖母

結構時間が経ってしまったのだが、この間、父方の祖母の49日の法要があり、孫の私は旦那に子供を預けて出向いた。

その前に、師匠から、あなたの旧姓の先祖で草団子が好きな方がいるからお墓参りの時に持って行きなさいと言われ、その通りにした。
父に聞くと、おばあちゃんももちろん、うちの家は皆草団子とか草餅とかは大好きだよとのこと。

それはさておき、無事お寺でお坊さんによるお念仏と焼香が終わると、長い間お寺の至近距離に住んできた祖母と付き合いのあったそのお坊さんは、しみじみと語り始めた。

「○○さんとは長いお付き合いをして参りましたが、その昔、近所で人が亡くなると、だれ彼にかかわらず決まってお念仏を唱えにやってくるおばさんの群れがありました。そして○○さんもその群れの中にいました。近年では、他人の死の為にお念仏を唱えに来てくれるおばさん達を見かけることはなくなってしまいました。○○さんが、その最後の一人でした。お念仏は、私一人だけ一生懸命唱えても亡くなった方の成仏の助けとはなりません。親族の方や関わってきた周辺の方がしっかり唱えてこそ亡くなった方は成仏の道を歩んでいけるのであります。お墓で手を合わせる時も、しっかりとお念仏を唱えて頂きたいと思います」

なんだかとっても素晴らしい話を聞いた氣がした。

そして祖母がそんなに素晴らしい人だったんだと改めて思った。

私はうちの母が再婚で、自分が中学の時からの祖母しか知らない。
とにかくとある新興宗教にずーっと前から入っており、誰よりもお経を毎日欠かさず唱える、信仰心の厚い祖母だという印象は持っていた。
私も勝手に入信させられて、一泊二日の学生部の修行みたいなのに行ったこともあったけど(同じクラスでも数人同じ宗教に入っていてその子達と行ったのでプチ旅行みたいで楽しかった)、人を導けとかそういう強制は一切なかったので、自分自身はそんなに重荷にならなかった。ただもちろん、本当はお導きを沢山する程先祖は救われるし家族の絆も深まるという考え方が根底にあったので(どこの新興宗教もそうだと思うが)、その考え方に違和感があり、深く関わらないようにはしていた。

その新興宗教については敢えて目を瞑るにしても、祖母のその姿勢については評価するべきなのだと思った。

今回は、私の旧姓の家のお墓を守って下さっている浄土宗のそのお坊さんの話がとても胸に響くのだった。

私は亡くなった祖母やご先祖様はもちろん、地球全体に対しても祈りを続けます。

南無阿弥陀仏でも、南無妙法蓮華経でも、なんでもいいのです。

祈り続けることが大事なのです。

それが、自分の死に様を決めるのでしょう。

祖母の死に顔は本当にいい顔をしていました。

沢山の親族に見守られて、きっとスキップしながら成仏の道を駆けていくでしょう。

ありがたや、ありがたや。

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