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2010年5月29日 (土)

鳩山総理の苦渋の決断を労う

遂に日米共同声明が発表された。
その中には、辺野古へ移設する案が盛り込まれてしまった。
がっかりした日本国民はさぞ多いことだろう。

しかし、しかしである。「最低でも県外」という構想を最後まで模索しながら結局それが実現不可能であるかの如く、土壇場で県内移設にひっくり返ってしまったのは何故なのかをしっかり国民は考えなくてはならない。

この決断は、単純に鳩山内閣が公約を果たせなかったから責任を取れ、というような内容の話だろうか。
アメリカが沖縄に基地を置き続けたい理由を考えれば、アメリカがいかに日本だけでなくアジア諸国にとって脅威であるかという事をまざまざと思い知るだろう。

韓国の哨戒船沈没事件が本当に北朝鮮の仕業なのかをまず冷静に考える必要がある。
私は当然、北朝鮮の仕業とは考えていない。
ヒラリー国務長官が来日する直前というタイミングで起きたこの事件が、アメリカが仕組んだものであるという自分の直観を抑えずにはいられない。

朝鮮戦争は何故起きたのか?
朝鮮は、米ソの冷戦の政争の具に使われただけでなく、この戦争を機会にまた一つアジア諸国に脅威を与える為の、そしてアメリカ経済を支える為のアメリカの侵略(アメリカ的思想・文化を押し付けて洗脳させる。やり方は違えど日本にしたことを韓国にもしたということ)にはめられたのである。
以下のサイトは分かり易い。

アメリカは何故朝鮮戦争に介入したのか(教えて!gooより)

大体、北朝鮮そのものが弱体化しつつあるのに、ちょこちょこと韓国を刺激してわざわざ自分達に不利になるようなことをすると思う?
金正日もあんなに病気で痩せて、実はもう死んでいるという話さえある。

中央日報-<金正日死亡説>5年前に死亡・・・今は影武者(1)
(2008年9月の記事)

でもこの事件を受けて韓国が北朝鮮の仕業と断定したかのような発表をしたのは、韓国もまた日本と同じようにアメリカの脅威を振り切れないでいるからである(当然アメリカ軍は韓国にも同様に居座っている状態である)。
韓国もまた日本と同じく、アメリカ従属の政治家に汚染されているのである。

アジアを一致団結させない為に、アジアがアメリカの脅威とならない為にはアメリカは手段を選ばないのである。

そう考えると、自分の本意を貫くことが国民の犠牲を呼んでしまうかも知れないと重く受け止めたとしたら、本意ではなくともアメリカの傲慢な措置を受け入れざるを得なかった、という見方が自然だろう。

鳩山総理が事前に、アメリカがいかに脅威なのかという事についてもっと知っておくべきだったのではないかと言われてしまえばそれまでかも知れない。
しかし、アメリカに従属してお餞別すらもらって喜んでいたかも知れない自民党の輩達が、アメリカにNOと言えない日本にしてしまったのだという事実を思い知るべきである。

それを国民の思いを政策にすべく立ち上がった民主党が衆院選で見事圧勝し、このいばらの道を堂々と歩み出し、そして自民党がこれまで放置してきた沖縄の基地問題に潔く踏み込んで見せたという偉業について、私達国民は本当はもっと評価しなくてはならないのではないか。

テレビでは沖縄県民が怒りを以って鳩山総理の来訪に臨んだかのような報道ぶりだが、事実は違う。
初めて本格的に沖縄の思いに耳を傾けた最初の総理として寧ろ歓迎してきたのである。

但し、結果は沖縄の思いに反するものになってしまった。これも事実である。

鳩山総理は自民党の誤魔化し政治ではなく、ただただ愚直に民主的政治を貫こうとしただけである。
沖縄だけに負担をさせてはいけないからと、絶対にどこも嫌がると分かっているはずの他都道府県への基地分散の提案においても、敢えて全国の知事を集めて負担軽減に協力を呼びかけた。このやり方は民主的政治として当然評価に値するものである。
近年の自民党の首相に比べたら、比較しちゃ申し訳ない程に鳩山総理は誠実で謙虚で心ある政治をしていると思う。
ただ結果的にはアメリカの強い脅しにより貫徹できなかった。それだけなのである。

やり方があまりに愚直で要領が悪いが為に、結果的に国民を失望させてしまうような内容になってしまっただけである。

問題をすり替えてはならない。
問題を見落としてはならない。
過去の歴史を今一度国民はしっかり勉強し直さなければならない。
そうして初めて政治家に文句が言えるのだ。

何一つ勉強することもなしに批判ばかりして、じゃあ民主党が駄目になったらどうするか聞かれれば、さあ知らないでは無責任極まりない。

だからこそ、だからこそ、である。
民主党を応援する辛抱強さが国民に求められるのである。
ここで民主党もやっぱり駄目なのかとすぐ失望して、血迷って参院選で消去法で選んだ党に入れたり、もしくは棄権するようなことがあったら、日本国民の短絡ぶりを世に晒し、笑いものにされるのがオチである。

何故メディアは、日米共同声明に辺野古が明記されてしまった事が鳩山総理の責任だとばかり煽るのか?
何故アメリカに非があるとは一言も言わない?
それ自体が既に日米が平等でないという証拠である。

平等でないならばないなりに細く長く新政権を見守る姿勢が未来を切り開く。
まだ大地に根を下ろしたばかりの新政権。根が大地の奥深くまで張って基盤が強くなっていくまで支え続けよう。
逆に言えば、今回初志貫徹できずに終わったのは、国民の新政権を支える力がまだまだ弱いことをも意味しているということだ。
基盤を強くすればするほど、脅威に耐えられる国になる。
それにはまず、事実を見極めることである。

未来の国のあり方は、新政権よりもまず先に、国民一人一人の意志の強さにかかっている。
国民一人一人が日本の未来を背負っているという事を忘れないで。

責任を取るのは自分だよ。

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